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2010年08月24日

大引(おおびき)

カテゴリー:
家を知る建築用語

大引(おおびき)

おもに木造住宅に用いられる床組み工法で、

根太(ねだ)を支える、10㎝程度の角材の横木のこと。

横にした大引に対して、直角に約30㎝間隔で根太を渡すのが一般的です。

大引きを支えるのに、主にが使われます。

 

 take (15)-1.JPG

2010年08月24日

束(つか)

カテゴリー:
家を知る建築用語

束(つか)

木造建築等で、上部の横架材などを支える短い垂直材のこと。

母屋(もや)を支える部材を小屋束、大引を支える部材を床束といい、

荷重を下部部材に伝えるもののことです。

束柱の略。

2010年08月24日

排水の詰まり

カテゴリー:
家を守るメンテナンス

昨日、キッチンの床がなんか湿気てるというお電話がよせられました。

現場調査に伺いました。

 

まずお部屋に上がらせて頂いてすぐにカビ臭い臭いが!{これは非常にまずいぞ}

キッチンの床の部分は完全に水分を含んで、変色しておりました。

床が湿気ている原因はすぐにわかりました。

キッチンから水を流すと、排水が流れずに逆流している状態でした。

逆流し、それがキッチンの下で床を濡らし、また床下に排水が漏れて広がり、

床下の土間が池状態になっておりました。

そうなると、床下の大引も湿気を含みカビたり腐る原因になります。

床材が水分を含み軟らかくなると、シロアリの格好の餌となります。

 

引き続き詰まりを、出来るところまで治させて頂くことに。

 

 

CA3A1219-1.JPG 

次に、なぜ逆流するかを調べましたところ、まずは見える形で原因が出てきました。

お家の外にある排水マスが、キッチンからの油のかたまりや、

お風呂・洗面所からの髪の毛等のゴミがぎゅうぎゅうに詰まっている状態で、

それを取り除くとバケツ一杯半くらいの量がありました。

これだけ詰まっていると排水パイプの口を塞いでしまい、

正常に流れない状態となってしまいますね。

 

 

 

 

しかし、これだけでは、排水がうまく流れてくれなかったんです。

他に考えられるのは、マスまでの排水経路で何かが詰まっていることです。

パイプ清掃用の5m程のワイヤーを使って、排水経路をゴシゴシこすってみると、

まだまだ白い油の塊がゴボゴボと出てきました。

 

これで行けたか??治ったか??

水を流してみると・・・・。

この状態では逆流は無くなった。

でも、バケツに水をためて一気に流すと、まだゴボッゴボッてあふれてくる・・・。

 

ん~~~

 

まだだめか??

それなら、これでどうだ!!

排水のヘドロや髪の毛なんかを溶かす業務用の劇薬。 

排水口から適量を注ぎ込みます

しばらく待って、一気に水を流しこみます!

・・・・・・・・。

流れたかな?

 

バケツの水を流してみる・・・・・・・・。

 

流れている模様

 

原因がいまいちはっきりしないので、釈然としませんが、

現状で出来ることはやってみましたので、

この状態で様子を見て頂くことにしました。

 

予防策としては、

一戸建てのお家の場合、必ず排水のマスがあると思います。

そのマスを最低でも半年に一回は覗いてみてください!

必ず、油と洗剤が化学反応した、白いかたまりなんかが、

マスの周りにこびりついているはずです。

それを定期的に取り除いてください。

詰まりを防ぐには、まめに掃除をすることなんです。

 

マスが無いとか、覗いてみて手遅れの状態だった場合は

ご一報ください。

一度、調査に伺わせて頂きます。

 

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