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光化学スモッグ??
- カテゴリー:
- 三井のひとり言
暑い日が続きますね
この時期は我々建築業の仕事も、暑さが堪えます。
水分補給などをマメにして、倒れないようにしないとって感じです。
特に増改築の現場の場合、狭いスペースの上に、
空気がこもってしまうような現場が多く、「快適な職場」と言う言葉とはほど遠いのが現状です。
午前中でパンツまで汗でびちょびちょになることもしょっちゅう・・・。
夕方にはす~い臭いが体から漂ってます・・・。
そんな日々が続く中、昨日うちの息子が、光化学スモッグ注意報が発令されたとかで、
せっかく学校のプール行ったのに、プールに入って一分そこそこで上がらされて、
帰ってきたようでした。
僕の小学生時代にもありましたが、そもそも光化学スモッグってなに??
って、ふっと思い、ちょっと調べてみました。
光化学スモッグ(こうかがく-)
工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物)が
日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、
それにより生成する有害な光化学オキシダン(オゾンやアルデヒドなど)や
エアロゾル空中に停留しスモッグ状になることをいう。
夏に多く、日ざしが強くて風の弱い日に特に発生しやすい。
光化学スモッグが発生すると人の健康に悪影響を及ぼすため、大気汚染として問題となる。
日本の発生件数は1970年代をピークに減少傾向にあるが、
ヒートアイランドや中国からの大気汚染の流入などの影響により増加している大都市地域もある。
人体への影響は?
有害なガス成分は市販のマスクなどでは除去しにくいため、
光化学スモッグ注意報や警報が発令されたならば、
窓を閉め外出を控える事が最善の対策となる。
注意報などが発令された時に洗濯物を干していた場合、夕方までそのまま干し続けるのがよい。
オゾン層が有害な紫外線から地球を守っている事や、
自然が豊かな海岸や高原でオゾンが多いことから、
「オゾンは体に良い」と思われることがあるが、
オゾンが殺菌・消毒に用いられることからもわかるように、生物にとっては有害である。
↑おなじみウィキペディア参照です
しかしながら、われわれ炎天下や屋外等での、建築現場の第一線で働いている職人にまで
その情報がもたらされているかといえば、全くと言っていいほど、ほったらかしの有様です。
でも、ま~、光化学スモッグが発令されたからと言って、仕事を中断していても
それはそれで困ったことになってしまうのですが...。
きれいごとやないかとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが
あと少し僕の独り言にお付き合いくださいな。
われわれの環境がもたらす諸問題の一部である事には違いなく、
誰かが見てるからとか、誰かに言われたし、とかではなくて、
信号待ち等でバイク・車のエンジンをストップさせるとか、
建築業に携わっている者としては、ゴミ・ガラを出来るだけ出さないよにするとか、
断熱工法を駆使したり、エコな商品を積極的に薦めたり、
ちょっとでも地球に貢献したいものですよね。←なんか話しが大きくなりすぎましたね・・・
しかし、将来、子どもたちが大人になった時に
これ以上環境が悪くなっていると
僕たちが恨まれることになりそうですもんね!
晴れた日に、外で遊べない世の中なんてあり得ないですよね!