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2017年09月09日
ちょっと一服 夏休みの自由研究to娘(六年生)
- カテゴリー:
- 三井の趣味の世界
毎年、夏休みになると、子どもたちがお父さんを頼りにしてくる・・・。
普段はあまり頼られないのにである・・・。
そう、親の宿題と言っても過言ではない夏休みの自由研究。
以前、息子の自由研究でも私との協力で作り上げた作品がありましたが。
今年も自由研究で、娘がミニチュアの家を作りたいと申し出てきたのですが、
お兄ちゃんが作ったスタンド照明にしようぜって、お父さんから提案したのですが、
「いやや!」とあっさり断られ、ミニチュアの家を作ることになりました。
じゃあ、今住んでる我が家をミニチュアにしようと提案したんですが、
これも即答で断られ、カフェを作りたいと言い出した・・・。
カフェ???
喫茶店みたいなん???
そう、喫茶店みたいなカフェ・・・・。
むちゃな難題を押し付けられてきた。
が、既にイメージもできてるようで、かなり精巧なイメージ図まで出来てたので、
仕方なくそれに従うことにした。。。(仕方なくと言うと娘に怒られそう)
↑ちょっと感心させられた部分もありましたが。
そこは、さすがお父さんの子やなって、褒めておきましたが(笑)
では、そのイメージをざっくり図面に書いて、具体的に進めていくことにした。
なんと、二階建てで
キッチン、ガスコンロ
カウンターにお庭まで・・・。
イメージがほぼ出来上がっていました。
しかも、こういうの実はお父さんも嫌いではないので、
全面的に協力していくことにしました。
で、100円均一屋さんで、適当に使えそうな材料を買い出しに行き、
イメージを形にしていきます。
カラーボードと言う優れた材料が
100均で手に入る。
加工しやすく、わりかししっかりしている
これをカット、カット、カット。
これが階段になります。
カウンターのイスたち。
フェイクレザーをボンドで着けて。
↑これも100均で手に入るんです。
画像の左上に見えてるのは、
一番下の娘の自由研究、
紙粘土でお弁当。
これはかわいいもんです。
タコさんウインナーですね、はい(^^)
お!
なんか、形になってきた!
ソファも、発泡スチーロルで下地を作り、
フェイクレザーで包んでいきます。
カウンター・階段に色を塗り、
床には、木目調のテープを、フローリングに
見せるように、乱尺に貼っていきます。
柱と梁を入れて、
二階の床を乗せますると~、
お~!
イメージが形になった瞬間ですね!
娘もニヤニヤがとまりません(笑)
キッチンも台下冷蔵庫も
扉が開くように細工をしました。
さすがに、ここはお父さんの仕事。
壁もカラーボードで作っていきます。
キッチンは、銀色のスプレーを吹いて、
それらしく見せます。
取っ手も、100均の針金を曲げて取付。
時計は、娘オリジナル作品。
よく出来てます。
が、本当は3時にしたかったらしいのですが、
短針を間違えて、9時にしてしまったところはご愛嬌。
お庭の材料もすべて100均。
芝生に、植木に踏み石も。
こつこつこつこつ、作っていきます。
そして、夏休みが終わるぎりぎりで、
完成!!!!
窓もくり貫き、アクリルボードを貼り付け、
入り口のドアも開閉できるようにしてっと。
お店の名前も決めてたみたい。
Wood cafe ですって。
看板も娘オリジナルで作成。
お店の中は、こんな感じ。
なかなかの完成度!
娘一人では、なかなか難しいかもしれませんが、
材料のカットや、色付け、フロア貼り、
接着等はすべて一人でやりましたよ。
私も、小さいころはプラモデルを作ったり、レゴブロックで飛行機や電車を作ったり、
ラジコンを組み立てたり、物を組み立てるのが大好きでしたので、
こういうのは、きらいじゃあないので、ついつい凝ってしまいます。
なので、娘から依頼があった時、もう少し簡単な作品にと、思ったんですが、
構想から完成まで、ほんとに夏休みいっぱいいっぱいかかりました。
でも完成して、娘がとても喜んでいるのを見て、
一緒に作ってやって良かったなって思いました。
これは、一生飾っとくって言うてます。
お父さん冥利に尽きますね。
娘の納得いく作品ができてほんとよかったです。
一番下の娘(一年生)が、この模型が帰ってきたら、
お人形で遊ぼうって言うてることは、真ん中の娘には未だ言えてませんが・・・。
2017年09月09日
キッチン・リビング&浴室洗面室大改装5
- カテゴリー:
- 工事紹介
あっつい夏もようやく過ぎ去り、
朝晩は、すこーし過ごしやすくなってきましたね。
さて、しばらくほったらかしになっていました、キッチンリビング&浴室洗面室改装工事の続きですが、
壁ができてきた画像と、ドア枠等の設置のご紹介。
天井ができてきてました。
そして、
天井にボードが貼れたら
壁もボードを貼っていきます。
どんどんお部屋らしくなっていきますよ。
ドア枠も入れていきますよ。
そして、天井・壁のボードが貼れたら、
今回の現場で、納まりで悩んだポイント、リビングと隣の和室との間仕切りドア部分。
以前は垂壁もあり、4枚建ての建具が入っていましたが、
お施主様の希望で、リビングと隣の和室を一体にして使うこともできる様にとの希望と、
普段は、間仕切りとして閉じた状態でも使いたいとの事で、
当初のお打ち合わせでは、この和室まで取り壊し、大きなリビングにしようかという案も
あったのですが、使い勝手と、予算等の関係で、和室はそのままに
間仕切りのドアで工夫をしようという事になりました。
それでは、次回はこだわりの間仕切りドア設置編を
ご紹介します。
2017年06月03日
キッチン・リビング&浴室洗面室大改装Ⅳ
- カテゴリー:
- 工事紹介
五月やのに、真夏日になったり、
30℃超えだった気温が、6月に入り、急に20℃前半になったり、
老体にはかなり堪えます。
皆さん寝冷えなどで、風邪など召しておられませんか?
さて今回は前回の続き、
プラ束のもう一つのメリット。
それが、これ。
↓↓↓↓
プラ束で浮かした床板と
スラブとの間に懐(隙間)があるので、
この隙間を利用して
給水・排水の配管や
ガスの配管をある程度自由に
めぐらす事ができるのです。
排水配管に関しては、
水が流れるように勾配をつけられるだけの
隙間が必要ではありますが。
大引きを敷き詰める工法だとこうはいきません。
もともと、この現場も大引き・根太で施工してありました。
↓↓↓↓
この大引きが横たわっていると
配管を通す為には、
大引きをぶち切るか、
配管を通すところをさけて敷く必要が出てきます。
その他にも、大引きを固定するのに
ボルトをスラブに埋め込んだり、
高さを均一にするのに、
そのボルトで大引きを固定するときに、
スラブとの間にパッキンという噛まし物を敷いて
沈まない様にする必要があったり。
現在の工法としましては、あまり行っておりません。
そして、配管が仕込めたら床を敷き詰めていきます。
白い配管はガス管です。
この上に、キッチンを据えるのですが、
そこまで、配管を出しておきます。
ごらん頂いてもわかるとおり、
とても仕事がしよいです。
床を敷き詰めた、わかりやすい画像がありませんでした・・・。
唯一床の画像が一つ。
こんな感じです。
左手に、これからの壁の下地材を
山に積んでおりますが、
もちろん床はビクともしませんよ。
この床下地の構造合板の上に、
さらにのちのち紹介します床仕上材の為に
もう一重ラワンベニヤを張るんです。
12mmの合板に12mmのラワンベニヤを張るので、二重構造でさらに強度も増します。
そして、足元もすっきりしたところで、
壁の施工、天井の施工へと進んでいきます。
壁のラインも、まっすぐのように見えて、鉄骨のムラが多少ありますので、
再度、壁のラインも見直し通りを通します。
東西の壁、南北の壁もすべて確認し、直角になっているか、また平行になっているか
なっていない場合は、下地にてその誤差を調整していきます。
壁下地の様子です。
鉄骨の間柱に木材を
釘で打ち付けて壁のラインを通してます。
そして、
外壁に面している壁面には、
断熱材を施していきます。
次は、天井下地と電気工事に移行していきます。
画像上部に見える配線が
分電盤まで行っている各電源たち。
照明であったり、コンセントであったり
既存の配線を生かすところ、
新規に配線を仕込むところなどなど、
計画通り進めていきます。
天井の下地も同時に施工していきます。
そして、照明の位置等に配線を仕込み、
壁にも照明のスイッチやコンセントも
図面と照らし合わせ、
さらに、実際に施主様に現場に足を運んでもらい、
生活される時のイメージを持ってもらいつつ、
追加のコンセントや、打ち合わせ時の
配置の再確認を行いながら
所定の位置に仕込んでいきます。
ピカッと光っているのは、現場用の仮設の照明です。かなり明るいです。
そして、天井下地ができたら
断熱材を敷き詰めていきます。
だんだんできてきました。
お部屋らしくなってきましたよ。
それでは、次回は石膏ボードの施工風景と
間仕切り・ドア枠等の取付をご案内します。
それではこの辺で。