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近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

2010年10月27日

大失敗(・・;;)

カテゴリー:
家を建てる基礎知識

私の仕事は、

私の担当しているお客様と、現場で調査・商談をして、

お見積りをお作りし、双方の思いが一致したら

日程調整をして、現場にて工事に取り掛かる準備をする事です。

ほとんどのお客様は社長が担当し、現場も社長が段取りをしていますが、

私が担当する現場はまだまだ少ないですが、

任された現場は責任を持って対応することを心がけています。

が!

今日からスタートする現場で、思いっきり単純な失敗をしてしまいました。

住宅の解体後の隣家養生の現場で、

三連棟の町屋の左側宅を解体して、真ん中の建物の壁がむき出しになったので、

波トタン板で外壁をこしらえるといった内容の工事をする事になっておりました。

協力業者さんの手配、近隣住人さんへの工事のご案内、

電動工具用の電源の手配などなどはばっちり準備出来ておりました。

しか~し!!建物は二階建て、奥行き6m、高さも棟木までだと7mほどありますので、

脚立やハシゴでは手がとどいたとしても、作業ができません。

 

建築業界では当たり前のことですが・・・。

「仮設足場」が必用なんですが、

その足場の段取りを完全に忘れておりました・・・。

思い出したのは当日の出勤前のトイレの中。

はっっっっ!!!って思ってすぐに社長に連絡をして

朝一番から急遽段取りを変更して、大工に助けてもらって

丸太足場ですが、組み立ててもらい

協力業者さんにも現場で少しだけ待ってもらって、

ぎりぎり、事なきを得ました。

 

 

CA3A1482.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常ではあり得ないミスなんですが、

このようなミス一つで建築現場は簡単にストップしてしまいます。

どの工程がストップしても、その後の段取りがすぐに狂います。

一連の流れがとても重要になるんです。

外壁工事・外構工事・屋根工事・樋工事なんかは天気にも左右されますし、

予定を組みにくい工事もありますけどね。

 

日々、よりスムーズな現場を心がけている三井の失敗談でした

 

 

 

 

 

 

 

 

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