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2012年09月10日

お家を建てる為に 「やり方(遣り方)編」

カテゴリー:
家を建てる基礎知識

ようやく秋の気配がちらほらと言いたいところですが、

雨が降れば、バケツをひっくり返したような雨が夕方にドバーっとだし、

ちょっと動けば、汗でどぼどぼになるしで、

いつまでこの「夏」がつづくのでしょうかね・・・。

 

さて、ようやく新築も

お打ち合わせもほぼ終わり、現場の状態も更地になり、

お隣りさんの隣家養生も完成しましたので、

図面の寸法を現場に落とし込む、「遣り方」の工程に進みます。

設定GL(基準の高さ)を出し、その高さを基に、ヌキ板を設置していきます。

遣り方1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐるっと四方を囲んでいきます。

その、ヌキ板に建物の寸法を記してゆき、

誰が見ても建ち物がここにきますよ!と、わかるように、位置を出して行きます。

ここで、キッチッと水平のラインと、柱・間仕切り等の位置を出さないと、

本当に歪んだお家になってしまうので、肝心かなめの作業とも言えます。

0.5ミリの狂いも出さないよう、寸法を移していきます。

このヌキ板は、コンクリート基礎が出来て、ヌキ板に落とし込んだ寸法をコンクリート基礎に移すまで

取ったり、動かしたりしないように、気を付けて作業を行います。

(正確には、一部のヌキ板を残して、縦の壁・横の壁のラインが出せる墨と

基準となる柱の位置が残る墨があればよいのですが。)

 

そうして、建物を建てる基準の高さと、建物が座る位置を出す事ができました。

 

次回は、コンクリート基礎工事編をお送りします。

 

 

 

 

 

 

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