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近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

2011年09月13日

スパゲッティ Anri様 工事中

カテゴリー:
工事紹介

スパゲッティ Anri様 お店も無事OPENされ、

現在は営業されておられる中での不具合等が発生しないか

待機中といったところです。

 

完成の画像は前回アップさせて頂いておりますので、

今回は工事中の画像をいくつか紹介していこうと思います。

 

1 (59).jpg

Anri様 店舗 (308).jpg

 

画像で出してしまうと、ポンっとスケルトンになってしまうのですが、

解体担当の職人さんに3日がかりで土間を土の状態にまでしてもらいます。

 

Anri様 店舗 (332).jpgAnri様 店舗 (311).jpg

 

まずは解体する箇所、残しておく箇所などを図面での確認と

打合せにて、慎重に進めていきます。

 

3枚.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井もむいてみると、

大きな梁や床板などがきれいな状態で現れました。

DOYASAさんの思っていた通り、

「この床板は見せられる!!」

そのまま塗装して、見せる天井として使う事になりました。

 

防空壕.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンとしてお使いになられていました床の下から

防空壕が出てきました。

と言っても、大人3人~4人で座るのが精いっぱいのスペースですが、

京都でも空襲の危険が少なからずあったんですね

ん~、歴史に触れた瞬間です

 

 

スケルトンになったら、

間髪いれずに大工さんに遣り方をしてもらいます。

肝心かなめの遣り方が狂うとすべてがくるいますので、

図面とにらめっこしながら、慎重に寸法を移して行きます。

遣り方.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厨房の給排水の位置、トイレ、店舗、厨房の壁の位置や

床・天井の高さなど、すべてこの遣り方で決まってしまいます。

なので、この木の上の面は必ず水平に取り付ける必要があります。

でないと、大げさに言うと、斜めの床になりかねないですし、

壁が直角にならない場合も出てきます。

しかし、大抵は確認を怠りませんので、遣り方が間違っていても

早い段階で、気が付いて修正を施しますけどね。

 

 

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