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近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

2010年10月22日

現場打合せ・下見での七つ道具

カテゴリー:
三井のひとり言

私の仕事はお問い合わせがあったとき、

まず一番にお宅にお伺いをして、

おせっさんのご意向をお聞きし、工事が可能かどうかも含めて、

現場をしっかり見てこなくてはいけません。

社長が同行してくれたらとても心強いのですが、

一人で下見に行った時は、何度も現場に足を運ぶこともあります。

でないと、正確な見積もりが出せないばかりでなく

いざ工事が始まってから、打ち合わせにない追加工事が発生したり、

工事自体が計画通り進まないことにも繋がるからです。

 

そこで、登場するのが僕が愛用している「七つ道具(実際には七つ以上あるのですが)です。

 

一つづつ紹介していきましょう。

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スケールですね。

メジャーとかコンベックスなんて呼ぶ人もいますね。

目盛りがセンチだけのものや、

尺目とセンチが表記してあるものもあります。

正確な寸法を測るためにもJIS規格に適合した物を持っています。

5.5m測れるものや、7.5mまで測れるものもありますよ。

建築業では5.5mのものが主流のようです。

当たり前ですが、寸法を測る道具です。

これがないとなにも始まりません。

お部屋の大きさ・天井の高さ・棚の設置位置・手すりの高さ・窓の開口寸法などなど、

既存の物を測ったり、これから作るものをおせっさんや協力業者と打ち合せたり、

ほんとにこれがないと話しになりません。

 

僕はズボンのベルトにホルダーを付けて肌身離さず持っています。

ポケットなどに入れてると、必ずどこかに置き忘れたり落としたりするもんで・・・。

 

この仕事では、1㎜がとても大切なんです。

いや、うちの職人は0.5㎜を操作してますね。

0.5㎜寸法が違うだけで、修まらない箇所があったり、

不自然に見えたりするんです。

 

だから現場を一番に見てくる方も、自然と見方が細かくなってきます。

いい加減に下見してきたら、すぐに職人に突っ込まれるし、

逆に的確に指示が出せませんからね。

 

ってことで、七つ道具の一つ スケールでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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