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近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

2010年08月10日

コンセントの小火(ボヤ)

カテゴリー:
家を守るメンテナンス

先日、御ひいきのおせっさんから、

コンセントから煙が出てきた~!!って電話がありました。

お聞きすると、借家として貸しておられるお家での事のようでした。

取り急ぎ現場の確認に向かいました。

CA3A1182-1.JPG

 

たしかに型は古いコンセントプレートですね

ぱっと見た感じは、何ともないんです。

コンセントの下段の差し込み口がすこし変形しているようです。

ん~、ここがあやしい~

 

 

 

 

 

 

 

プレートを外すと、ありました !  問題部分発見!

CA3A1183-1.JPG

 

プラスチックの表面が溶けてなくなっていました

とろとろになった状態のようでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CA3A1184-1.JPG裏返したら、配線を差し込む口が丸こげです

少し炎が上がったような跡も・・・

けむりが出ただけで済んでほんとよかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、このままではまた火などが出てもあきませんので、

配線を外して、絶縁だけした状態にさせて頂きました。

後日、新しいコンセントプレートを取付け、

工事は完了いたしました。

 

原因として考えらるのは

差し込み口がすかすかになっていて

電化製品などのコンセントを差し込んでも、すぐに抜けたり

ぐらぐらだったりの状態で、

電気の通る道(接点)がとても細く(小さく)なり、

そこに電流が流れると、熱をもってくる、という症状のようです

ひどい状態になると、煙が出たり、最悪の場合火災にもつながるんですよ!

 

対策としては、

電化製品のコンセントを自宅のあらゆる差し込み口に差してみてください。

すかすかの場合は要交換です。

とくに使用頻度の高い場所は要注意です

点検はすごく簡単ですよね

ただ、タンスとか本棚とかの横の、ほそ~い隙間なんかにある場所はちょっと点検しにくいですが、

ず~っとささっているコンセントがタンスの裏などにある場合は、要注意!

細い隙間に、日ごろのほこりが堆積したうえに、熱をもってしまったコンセントがあると

どうなるか容易に想像できますよね

 

これを機会に一度チェックしてみてください

ついでに、タンスの裏のほこりもお掃除してしまいましょう!!

 

 

 

 

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