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2020年11月09日

定礎ってなんですか???

カテゴリー:
家を知る建築用語
こんにちは!!

ここ京都も、ぼちぼち北の方から、紅葉の便りが届きはじめていますが、
みなさんはいかがお過ごしですか?

今日は、久しぶりに建築用語といいますか、建築の慣例をご紹介しましょう。

マンションやビルのエントランスなどで、
いつも何気な~く素通りしてしまっているとも思うのですが、
御影石や金属製のプレートに「定礎」って掘り込まれたり
印字されたりのものが、壁の一部に埋め込まれてたり、
石碑として立っていたりするのを見かける事も多いと思います。

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あれって、なに??って思いません?

まず、なんて読むの?? 「じょうせき」??「じょうそ」??・・・。

答えは、「ていそ」と読みます。

では、何の為に埋め込まれているの?

はい、これも解説いたしますと、
直訳では
「建築の着工に際し、礎石を据えること。」となっています。
言い換えると、建築の最初の工程を始める=工事をスタートすること。
という意味合いで、使われているのですが、
現在の現場では、ほとんどが、工事が完成したときに建物の一部に埋め込み
定礎という文字の下に、竣工日(工事完成日)を印字することに使われています。

つまり、すべての工事の工程が完了し、工事が無事終わったタイミングで、
この定礎を埋め込み、完成した証にされるのに使われているようです。

ちなみに、この定礎のプレート等の、裏側には、
建設時に使った図面や、社会の動静が分かる新聞や雑誌、現在流通している硬貨や紙幣を
箱のような入れ物の中に一緒に詰めて、埋め込まれている所も多いみたいです。

ただ、容易に開け閉め等はできないので、この箱が明るみに出るのは、
ビルやマンションを取り壊すときか、壊れたときだけです。

なんだか、小学生や中学生の時に埋めたタイムカプセルみたいですね。

皆さんも、ビルやマンションに埋め込まれている定礎の裏にある「ハコ」を想像しながら
眺めてみてはいかがでしょうか?
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