先日完成いたしました現場のご紹介をさせて頂きます。

工事内容は、

一戸建て住宅リビング・玄関の床にカーペットが敷かれているのですが、

その下地の合板パネルが、長年のご使用により劣化が進み

特によく歩かれる箇所が、ペコペコしなる状態になって来ている事から、

この床下地を新調し、尚且つカーペットからフローリングに貼り直すという、

大まかに申しますと、このような内容の工事を承りました。

社長が現場下見から、お施主様とのお打ち合わせ、商品のご提案・ご相談を

しておったのですが、そのご提案の中で、以前させて頂いたフローリング工事でも使った

とても評判のいい、素材（無垢材）をお気に召されまして、

今回も、その無垢材のフローリングを施工させて頂くこととなりました。

 

どんなフローリングかと申しますと、

バーチ・クラシックフローリング（低温温水式床暖房対応）というネーミングの物です。

名前だけでは？？？ですよね。

数ある無垢のフローリングの中から提案させて頂いたものではあるのですが。

 

バーチとは主に寒冷地に育つカバノキ科の樹木で、英語でバーチ。

日本語ではカバザクラと言います。

やわらかい木目と、そりなどの狂いが少なく、ヒノキと同程度の固さで

本当のサクラの材とよく似ている事から、

床材や家具材等によく使われています。

 

そのバーチ材を水と高温熱だけを使ったサーモ加工を施し

バーチの木の中の油分を摘出して

独特のやさしい色合いと雰囲気を映し出しているフローリングです！

天然木ならではの板ごとの異なる色の差もとても上品で、

温かいぬくもりが感じられる表面の肌触りが

なんとも言えない商品です。

 

あーだ、こーだ言うてんと、仕上がりの写真を見て頂きましょう！！

それではごらんください！！

施工前のカーペットが敷いてある状態です。

 

 

 

 

仕上がった状態です！！

いい風合いになっております。

 

 

 

やわらかなお庭からの光が、フローリングをやさしく照らして

とてもいい色が出ています。

靴下の状態で歩いても、その肌触りと

「天然木」本来の温かみが伝わってきます。

 

某メーカーの、単板を張り合わせたフローリングでは

この温かみは味わえません。

こちらの床には床暖房はされておられませんが、

本当にフワッと温かいんです！！

裸足で歩きたいくらいでした！

画像だけでは伝えきれませんので、

是非このフローリングは、肌で感じて頂きたいと思います！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとも言えない濃淡の色合いがとてもきれいです。

堀ごたつに腰をかけると、手のひらで床をすりすり触りたくなります、はい（笑）

なんだか、気持ちまでリラックスしてきて、

大げさかもしれませんが、森林浴をしているかのようです！！

 

うちもこんなフローリングにしたい！！って率直に思えますもん。

 

玄関の雰囲気もガラッと変わりました！！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お仕事させて頂いている我々も、仕上がりを楽しみに作業をすることが出来ました。

また、お施主様にも大変気に入って頂けましたので、

本当に良かったです。

 

この度は本当にありがとうございました。