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近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

2011年10月07日

改装工事・・・

カテゴリー:
工事紹介

一言で改装工事と言いましても、

いろんな形がありまして、

お住まいになられているお施主様から谷元工務店に依頼を頂く、

例えば屋根が古くなってきたから直してとか、

トイレを和式から洋式に替えてほしいなども改装工事といいますが、

 

お住まいになれていない、言わば空き屋になっているところを

不動産屋さんからの依頼で行う工事も改装工事といいますね。

 

今回は三井の同級生で不動産業を営んでいる、(株)朱雀工務店さんからの依頼で

ほぼ全面改装の工事を行いました。

 

では例のごとくビフォー・アフターいってみましょう!!

玄関.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

まずは玄関まわり

勝手口ドアが玄関ドアとして取り付けてありましたが、

限られた寸法で、その寸法に合うアルミサッシがなかなか見つけられなかったのですが、

玄関枠はハンドメイドで、ドア本体も特注品にて対応しました。

一階外壁は、モルタル壁を一度めくり、下地からし直し、防水加工も施して塗装で仕上げました。

 

ん~、とっても玄関らしくなりました。

 

キッチン1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 




キッチンも、予算と寸法のバランスからシステムキッチンではありませんが、

壁にはキッチンパネルを施工し、白を基調としたキッチンで清潔感を出し

明るいキッチンに仕上げました!

 

トイレ.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレも朱雀工務店さんのご意向で、

工事を完成させてから、このお家を販売するって流れでの改装工事に於いて

洗浄機付き便器を、最初から標準で設置したいとのことで、

普通便器だけを新調するのではなく

トイレとしての機能性・グレードも上げる内容で進めました。

壁等も残すところは残して、工事すべきところは工事する。

このあたりの見極めが、改装工事をするにあたりとても難しいところですが・・・。

 

居間.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

居間は塗り壁だったところにクロス下地を施し、

クロスを貼りました。

畳の床(とこ)はまだまだしっかりしていて使える状態だったので表替えで対応。

逆に床下地の状態が、歩いただけでふかふかしていて、あまり良くなかったので、

束石を据えて大引き根太を入れて

カチッと床の補強をしました!

 

壬生森前町現場 (123).jpg

壬生森前町現場 (137).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床の補強をしたので、

どんだけ重たい家具を置いても、飛んでもはねてもびくともしない床に仕上がりました。

安心してお住まいして頂ける状態です!

まだ見ぬお施主様の為にも、手はぬきません!!

 

二階北.JPG

二階南.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ 

二階は和室でしたが、ベッドを置かれたり、子供部屋としても使えるよう

フロア調にして洋室風に仕上げました。

ガラッと雰囲気が変わりました。


 

洗面.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑洗面所もスカッと、洗面化粧台も新調です。

 

 

風呂.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浴室も綺麗に模様替え

この浴室も限られたスペースにタイル張りのお風呂、

ここをスカッとさせるのも少し苦労しましたね。

ステンレス浴槽を新調し、給排水の仕込み・サッシ・シャワーカランも新調、

給湯機も今回新しく設置しました。

 

風呂外壁.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給水・給湯・ガスの配管は露出にはなっておりますが、

後々のメンテナンスがしやすいのと、工程の簡略化を狙っております。

 

 

 

裏.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番苦労したのが、裏の下屋の箇所でした。

波板が貼ってあったのですが、一部お風呂の屋根と絡んでたり、水仕舞が悪かったのと

波板の骨組みの鉄骨が、劣化が激しくて再利用できる状態じゃなかったこと。

結局、板金の瓦棒葺きで、しっかりした屋根にすることになりました。

こうしておくと、一階のお風呂の屋根や裏の勝手口の部分の水仕舞もしっかりでき、

波板の屋根なんかより、う~んと強い屋根となりました。

これでより安心ですね。

 

 

 

お仕事が完了してから、このお家を購入されるお施主様を探していくって現場なので、

どこまで工事して、どこまでを残すかって言う

そのあたりの工事の内容を決めるのが、本当に難しい現場ではありました。









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