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見よ!!この完成度!
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- 三井のひとり言
みなさん、こんにちは。
今年の一大イベント、クリスマスも終わりましたが、
サンタさんになられた人、サンタさんからプレゼントをもらった人、
な~んにもなかった人、それぞれの24日・25日をお過ごしになられたと思いますが、
あとは、年末の大掃除と年賀状の作成、それが終わったら
そば食いながら紅白歌合戦見て・・・。
そんな年の瀬押し迫った中、
衝撃の写真を撮影する事ができました。
↑
ちょっと大げさ?
建築業界では良く聞く話なのですが、
やはり新築工事などをさせて頂いていると、
内装などが仕上がってくると、気を付けていても
どうしても付いてしまう、小さなキズたち。
本当にみんな気を付けて作業してもらってても、どんなに養生をしっかりしてても、
その隙を狙って付いてしまうキズたち・・・。
こんなところに!!!ってのが結構あります。
お引き渡しまでに、綺麗な状態にしたい!
そんなわれわれ建築業界の声から生まれた「補修屋さん」「ホームリペア屋さん」「ハウスリペア屋さん」
呼び名はいろいろあるけれど、みんな強い味方です!
ではご覧いただきましょう!
そのわざを!
↑最近こんなフレーズばっかりですね。まぁ気にしてませんが(笑)
みてお分かりのように、フローリングに何か先の尖った固いものが、落下したか倒れたか、
表面のピカッとした状態の板が、えぐれて悲惨な状態になっております。
助けて~、補修屋さん!!
↓
補修してもらった画像です。
みなさん、分かります??補修した箇所。
私、実際に補修個所の3㎝付近まで、近づいて
目を凝らして見ても、全く分かりません!!
すごい技術です。
作業はと言いますと、我々建築で必要な道具とはかなりかけ離れた
特殊な道具と材料で、補修されます。
ご理解頂きたいのは、決してキズを隠すとか、お施主様を騙すとかそういう思いで
キズを補修しているのではなく、
綺麗な状態で、完全な状態でお引き渡しをさせて頂きたい!その思い一心で
補修をさせて頂いております、はい。
もう一ヶ所、見て頂きましょう。
アルミのドア枠のこちらも固いものが、かーんと当たった凹みキズ。
完全にえぐれて、表面が変質しております。色もしらぼけております。
このキズはいくらなんでも、補修したって、その傷跡は分かるでしょうってなもんで、
補修屋さんの作業を後ろから、じーっと見てたんですが、
まずは、歪みを直してまっすぐにして(←当然ですか・・・。)
キズをパテで埋めて、耐水ペーパーでゴシゴシゴシゴシ
表面の調子を合わせて
↓↓↓↓
ここからが、補修屋さんの真骨頂!!!
アルミの色に合わせるスプレーを、それはそれは丁寧に
我々見てても真似できない技で
キズがみるみる無くなっていくんです!!
本当に魔法です、まさに魔法!
では見て頂きましょう!!
補修をしたと言う表現よりも、
新品に戻った
という言い方が合っているような気がします。
こちらも全く分かりません。
このクオリティは脱帽です。
それから、付け加えて申し上げますと、
補修屋さんみんながみんな、このクオリティと言うわけではありません。
この補修屋さんは我々から見ても
トップクラスの腕の持ち主です。
現場に来ても不必要な事は一切しゃべらず、
坦々と作業をこなす、シャイボーイですが、
仕事は完ぺきです。
そして、作業が完了すると
「これでよろしいですか?」と言って
いつも静かに現場を去っていきます。
これでよろしいですかって、
どこがキズだったかも分からない状態にしてくれているのに
あかんもなにもありません!
参りましたと言うしかありません(笑)