晴れたら、熱中症で日本全国何千人と病院送りになるくらい暑くなり、

降ればバケツをひっくりかえしたようなゲリラ豪雨。

もうちょっと平均して、さらっと暑くて、さらっと雨が降るような天気にならないものか！

さて、今回はこの七月までおりました現場のほど近くに

昔にタイムスリップしたような場所がありまして、その紹介を少々。

観光名所にもなっていて、時代劇の撮影などでもよく使われるところであります。

有名ですよね、日出盛で有名な松本酒造さんの貯蔵蔵と仕込蔵です。

約半年ほど、車でこの蔵の前を、当たり前に素通りしてたのですが、

ふと足を止めて写真を撮ってみました。

1922年（大正11年）に建てられた酒蔵と煉瓦造りの煙突と倉庫は90年以上の時を刻み

今もその姿のまま残されていて、

その佇まいは勇壮で、一世紀近くの歴史をこの風景を見ることで、肌で感じる事が出来ます。

車だと、止まって降りてって面倒で、なかなかしないですよね。

でも、土曜日・日曜日のお昼時なんかになりますと、結構観光してる人がいたりで

賑わってる事もあります。

菜の花が咲く季節だと、もっといい感じの風景になるようです。

2007年に近代化産業遺産にも認定された伏見を代表する名所ですね。

時間がある時に、桃の滴や日出盛片手に

この前を流れる高瀬川をゆっくり散歩でもしたいものです。