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2012年12月15日

南京錠の南京って??

カテゴリー:
三井のひとり言

もう、街ゆく人もなんかせかせか

道路もせかせか、

気分もせかせか、

忙しな~い雰囲気が漂い始めた12月の中ごろに差し掛かってきました。

 

このまえ、ある現場で南京錠を取り付けるって所があって、

大工さんと金物屋さんに南京錠を買いに行ってきたのですが、

不意に、南京錠の南京って何?ってなりまして、

北京と違って南京、上海と違って南京?みたいなあほな話しをして笑ってました。

でも、今までは南京錠は南京錠やん!で、深く考えた事がなかったんですが、

改めて南京錠の「南京」ってなんで?って言われると????ですよね。

 

で、早速お得意の、スマートフォーンで「南京錠」を調べてみましたら、

なんと、愛の南京錠って言葉ばかりが出てきて

南京の発祥が出てこないんです。

 

愛の南京錠ってのも面白いんですが、それはひとまず置いておいて。

 

で、南京の意味ですが、

昔の物の名づけ方に、「海外(特に中国)から来た小さくて珍しいもの」の頭に「南京○○」ってつけていたそうで、

中国から来た、めずらしい錠で南京錠。

落花生を南京豆、トコジラミを南京虫と言うように、頭に南京を付ける風習があったようです。

 

余談ですが、大道芸の一つに南京玉すだれってあるのご存知ですか?

その南京玉すだれは、実は江戸時代に日本で発祥した大道芸で

実際の名は、南京無双玉すだれ、つまり南京にもない玉すだれって言う意味だそうです。ウェキ情報ですが(^^;)

 

こんな具合に何気なく存在している「物」にも、歴史が隠されているんですね。

言葉って、奥が深くて面白い。

 

 

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