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こんなところにこんなものが!!partⅡ
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誰が建てたのかって思って、
帰ってから調べてみたら
な・なんと!!黒川紀章氏ではないですか!!
日本を代表する建築家!
数年前に東京都知事選や参議院議員選挙に立候補されたりで
話題になったあの人ですよ。
黒川紀章と言えば、選挙の方ばかりにインパクトがあって
建築作品での知名度がかき消されている感が否めません。
が、この恐竜博物館はもとより、
愛知県のトヨタスタジアムや
大阪府警本部・国立新美術館
クアラルンプール国際空港なんかも建てておられるんですよね。
黒川氏でもっとも有名なのがメタボリズムに代表される
中銀カプセルタワービルがありますが、
黒川氏の当初の思想「メタボリズム」をそのまま反映したような設計でした。
他には、大阪万博の建築に携わったりと
建築の最前線で活躍されておられました。
京都でなじみがあると言えば
伏見区の京セラ本社ビルも黒川氏の「作品」でしたね。
いろいろ調べてみると、全国各地で
美術館や博物館、ホテルや役所と
多くの「作品」を残されていますね。
一つひとつをじっくり観察してみたくなりました。
ちょっと黒川氏に夢中になりすぎて、だいぶ脱線してしまいましたが、
恐竜博物館に話を戻しますと、
なが~いエスカレーターを降りると
暗いトンネルみたいなのがあり、そこを通り抜けると、
まさに「恐竜の世界」が目の前に広がり圧倒されます。
時代の順に化石や標本が所狭しと並んでて
超リアルな恐竜のロボットがギョロっと私たちを出迎えてます
体くねらせて、ギョロッと睨むんです
触れる化石の原寸大模型があったり、
本当に発掘された化石の研究室が、ガラス越しで見学できたりと、
建物のデザインもさることながら
施設の充実度もかなりの物でしたね。
恐竜たちの効果的な配置、
体の不自由な方でも見て回れるような行き届いたレイアウト!
飽きさせない展示物の説明や映像を取り入れた解説などなど、
大人でも充分満足いく施設、いや大人でないと端から端まで、満喫出来ないかもですわ。
なんでも世界三大恐竜博物館(カナダ・中国・福井県)の一つと言われているんですからね。
一日では、じっくり味わえないくらいのボリュームでした。
また、ゆっくり行きたい施設ですね。
ちょうど行った時期が、真冬でもあったので、
辺りは雪だらけで、
施設の屋外(勝山恐竜の森)にも子どもが遊べそうな遊具がたくさんあったようですが、
ぜ~んぶ雪の中に埋もれてましたので、
良い季節になったらまた遊びに行きたいと思います。
あ!そうそう、言わずもがなですが
越前のカニ 最高でした!
今まで食ったことない味でしたわ❤