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近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

2010年08月30日

マムシ発見!!

カテゴリー:
三井のひとり言

今日、深泥ヶ池 (みどろがいけ)の近所の現場で、

作業をするのに植木鉢などを整理していた時、

小さなヘビを発見しました。

 

CA3A1245-4.JPG模様がマムシのガラで、

頭が毒蛇特有の三角形をしていたので、

間違いなくマムシだってことで、

大工さんに捕獲してもらって、工場にもって帰ってきました。

生きてるマムシなんてそうそう拝めるものではないし、

他の大工さんにも見せたかったので。

この後、どうしたらいいか思案中なんですが・・・。

もう一度、山に帰そうか、殺めようか・・・。

 

 

日本の本州で、毒を持っているヘビはマムシヤマカガシだけなのですが、

どこにでもいるので、注意が必要です。

 

もし咬まれたら、どんな状態になるのでしょう

マムシに咬まれると、激しい痛みとともに咬まれた部分がめちゃくちゃ腫れてくる。

例えば、指先を咬まれたとしたら、その腕全体と肩の裏側くらいまで腫れてしまいます。

腫れが軽い場合や、腫れない場合は、咬まれた時に毒を注入されなかったと見て

いいので、一安心です。

マムシも全部毒を出してしまうと、その後は無防備になるわけですので、

二次攻撃、三次攻撃に備えるのですかね。

また、首を咬まれるのはとても危険です。腫れがひどくなり、呼吸が出来なくなって、

窒息する可能性があるからです。

ヤマカガシは毒牙は持ってないのですが、奥歯に毒を持っており

咬まれると出血が止まらなくなったりする

 

もし咬まれたら、の対処法を載せておきます(三井の知っている限りの事で誤認識があるかもしれません)

咬まれたら、傷口付近を縛ったり、切って毒を出すなどはしてはいけません。

ほとんど効果が無い事が分かっています。

間違った処置をすると、回復が遅れたり、下手をすると症状が悪化したりします。

咬まれたら、ヘビの種類を確認し(本州ではマムシ・ヤマカガシ以外はほぼ無毒です) 、

そのヘビの血清のある病院で手当を受けることです。

素人が血清を扱うと、アレルギー反応でショック死をすることがあるので、

専門医に診てもらった方がいいです。

あわてずに行動することが大切です。

走ったりすると、血行を促進し毒が回るのを早めるからです。

対処法に関しては、いろいろな方法があるようです。例えば毒を吸い取れとか、

患部より心臓に近い部分を縛れとか、逆の方法を推奨する文献もみうけられます。

対処する時は自己責任において治療してくださいね。

 

 

おもしろがって触ったりするのも危険ですから、

子どもたちにも、

街中ではほとんどみませんが、

キャンプや登山など山遊びをするときなどに、

マムシやヤマカガシは山や野原や田んぼなどなら、どこにでも潜んでいることと、

形や特性を教えておきたいでものです。

 

 

 

 

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