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マムシ発見!!
- カテゴリー:
- 三井のひとり言
今日、深泥ヶ池 (みどろがいけ)の近所の現場で、
作業をするのに植木鉢などを整理していた時、
小さなヘビを発見しました。
模様がマムシのガラで、
頭が毒蛇特有の三角形をしていたので、
間違いなくマムシだってことで、
大工さんに捕獲してもらって、工場にもって帰ってきました。
生きてるマムシなんてそうそう拝めるものではないし、
他の大工さんにも見せたかったので。
この後、どうしたらいいか思案中なんですが・・・。
もう一度、山に帰そうか、殺めようか・・・。
日本の本州で、毒を持っているヘビはマムシとヤマカガシだけなのですが、
どこにでもいるので、注意が必要です。
★もし咬まれたら、どんな状態になるのでしょう
マムシに咬まれると、激しい痛みとともに咬まれた部分がめちゃくちゃ腫れてくる。
例えば、指先を咬まれたとしたら、その腕全体と肩の裏側くらいまで腫れてしまいます。
腫れが軽い場合や、腫れない場合は、咬まれた時に毒を注入されなかったと見て
いいので、一安心です。
マムシも全部毒を出してしまうと、その後は無防備になるわけですので、
二次攻撃、三次攻撃に備えるのですかね。
また、首を咬まれるのはとても危険です。腫れがひどくなり、呼吸が出来なくなって、
窒息する可能性があるからです。
ヤマカガシは毒牙は持ってないのですが、奥歯に毒を持っており
咬まれると出血が止まらなくなったりする
★もし咬まれたら、の対処法を載せておきます(三井の知っている限りの事で誤認識があるかもしれません)
咬まれたら、傷口付近を縛ったり、切って毒を出すなどはしてはいけません。
ほとんど効果が無い事が分かっています。
間違った処置をすると、回復が遅れたり、下手をすると症状が悪化したりします。
咬まれたら、ヘビの種類を確認し(本州ではマムシ・ヤマカガシ以外はほぼ無毒です) 、
そのヘビの血清のある病院で手当を受けることです。
素人が血清を扱うと、アレルギー反応でショック死をすることがあるので、
専門医に診てもらった方がいいです。
あわてずに行動することが大切です。
走ったりすると、血行を促進し毒が回るのを早めるからです。
対処法に関しては、いろいろな方法があるようです。例えば毒を吸い取れとか、
患部より心臓に近い部分を縛れとか、逆の方法を推奨する文献もみうけられます。
対処する時は自己責任において治療してくださいね。
おもしろがって触ったりするのも危険ですから、
子どもたちにも、
街中ではほとんどみませんが、
キャンプや登山など山遊びをするときなどに、
マムシやヤマカガシは山や野原や田んぼなどなら、どこにでも潜んでいることと、
形や特性を教えておきたいでものです。